3.11の震災から3週間以上が過ぎました。。。
被災されたみなさまに、心よりお見舞い申し上げます。
そして多くの方々のご冥福をお祈り申し上げます。
悲しかったり、不安だったり、やりきれなかったり。。。
私自身の気持ちがなかなか落ち着かず
もやもやとした日々を過ごしていましたが
この大きな「岐路」にしっかり向き合わなくては・・・
被災を免れた長野市に暮らす者として
未来につながることを少しずつ始めなくては・・・
そんな思いから、
「エネルギー研究会」という名前で
定期的に「顔の見える関係での勉強会」を開く事にしましたので
ご案内申し上げます。
「わ!ながの」呼びかけ人 小田切奈々子
「エネルギー研究会」
“反”でも“脱”でも“推進”でもなく
これからのエネルギーについて、話そう。
◆第一回目
日時:4/6(水)13:30~15:30
場所:ちょっ蔵おいらい館
http://www.city.nagano.nagano.jp/museum/oirai/index.html
参加費:無料
テーマ:
◎長野県が進めている新しい公共支援事業、
「地域の資金を活用した地域共同の再生エネルギー普及モデルの構築事業」
について
◎自然エネルギーとは何か
「わ!ながの」の小田切隆一の初級講座と意見交換
持ち物:マイカップ
※長野県から「県民協働NPO課」の職員の方が
参加してくださることになりました。
長野県が取り組みを計画している
「再生可能エネルギー普及モデル事業」について
新しい公共事業の目指す考え方や事業概要をお話いただきます。
急な要請にも関わらず、柔軟に対応くださったご担当者に感謝です。
長野県での再生可能エネルギー事業に
住民、地元企業、NPOなどがどのように関わることができるのか?
今後、どのような合意形成が必要なのか?
みんなで考える第一歩になればと思います。
◆第二回目
日時:4/9(土)14:00~17:00
場所:里島発電所グラウンド集合(カタクリまつり開催中)
見学後に小田切邸へ
参加費:無料
◎ご近所の発電所、中部電力里島発電所の見学
見学の後、小田切宅で意見交換会をします。
※中部電力里島発電所は1936年にできた水路式発電所です。
変電施設も併設されています。
裾花川から取水した水を、高いところから落とす力で水車を回して発電する
とてもシンプルな発電所で、出力は3500Kw。
発電所周辺の約1000世帯分の電気を供給しています。
裾花川から取水した水はまた裾花川に返す持続可能な小さな発電所。
普段は無人の施設ですが、4月9日と10日のカタクリまつりのときに
一般公開され、中部電力の社員さんが丁寧に説明してくれます。
(子どもでも理解できるシンプルなつくりの発電所です)
昭和初期に作られた洋館風の発電所建屋も魅力的です。
発電所見学後は、長野のエネルギーの可能性について
意見交換を行いたいと考えています。
お気軽にお集まりください。
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「エネルギー研究会」の趣旨について
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ナノグラフィカの増澤珠美さんと
「わ!ながの」の小田切奈々子が事務局となって
「エネルギー研究会」をはじめます。
エネルギー研究会の当面の目的は「勉強」です。
今私たちは、大きな岐路に立っていることは明白なのですが
長野に暮らすものとして、今の事態にどう向き合って
この先を考えればいいのか?
考えるために、まずは「基本的な知識を得よう!」と思います。
・自然エネルギー(再生可能エネルギー)とは?
・日本での自然エネルギーの成功事例
・長野での自然エネルギーの可能性と県の方針
・ヨーロッパでの取組み事例
・原子力発電の知識
・日本でのエネルギー政策の知識
・放射能のこと などなど
知らないこと、知りたいことがたくさんあります。
「エネルギー研究会」では、各分野の専門家をお呼びして
いろんな立場の人が集まって、話しを聞いたり、
気軽に意見交換をしたりする場になればと思います。
【事務局】
増澤 珠美 Tamami Masuzawa
ナノグラフィカ
〒380-0857
長野県長野市西之門町930-1
Tel & Fax. 026-232-1532
Mail. nanographica@mbn.nifty.com
web.
http://monzen-nagano.net/
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「わ!ながの」
小田切奈々子
Tel: 090-4424-6509
Fax:026-262-1204
Mail: wanagano888@gmail.com
Blog:
http://wanagano.naganoblog.jp/